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東京国立博物館


ここ東京国立博物館は、旧寛永寺の本坊があったとされる場所だ。
正面に見える本館は昭和13年製の建物で重要文化財に指定されている。
初代の建物は明治15年にジョサイアコンドルの設計によって建てられたが関東大震災で壊れたんだとか。

東京国立博物館

国立博物館本館 国立博物館本館

(左)平成11年製の平成館。よく特別展が開催されているところ。
(右)昭和43年製の東洋館は現在耐震補強工事中らしい。

国立博物館平成館 国立博物館東洋館

重要文化財の「旧因州池田屋敷表門」。鳥取藩池田家江戸上屋敷の正門で江戸末期のものらしい。

東京国立博物館 旧因州池田屋敷表門

(左)旧因州池田屋敷表門の左右にある番所。
(中)鳥取藩池田家江戸上屋敷の正門だとか。
(右)奈良・元興寺の別院、十輪院にあった経蔵。鎌倉時代の校倉で大般若経が納められていたんだとか。

東京国立博物館 旧因州池田屋敷表門 東京国立博物館 黒田家江戸屋敷鬼瓦 東京国立博物館 旧十輪院宝蔵

平成11年製の法隆寺宝物館と、そこから見た旧因州池田屋敷表門。

国立博物館法隆寺宝物館 国立博物館法隆寺宝物館

狛犬のようなライオンが印象的な表敬館は明治42年製の建物で重要文化財。

国立博物館表敬館 国立博物館表敬館 国立博物館表敬館

本館の裏側には寛永寺本坊の名残りである日本庭園があり春と秋に期間限定で公開されている。
真ん中に池がある典型的な回遊式庭園で移築されたという茶室が配されている。
(左)本館から見た庭園。
(中)五代将軍徳川綱吉が法隆寺に奉納したという銅製五重塔。高さ570センチメートルだとある。
(右)初代博物局長とされる「町田久成」の顕彰碑。

国立博物館 銅製五重塔 町田久成の碑

「春草廬」と言う茶室。江戸時代の豪商「河村瑞賢」が摂津淀川改修工事の際に建てた休憩所だとか。
結構、あちこちに移築された末にここに落ち着いたものらしい。

国立博物館の庭園春草廬 国立博物館の庭園春草廬

これも移築されてきたという茶室の「転合庵」。
小堀遠州が桂宮から茶入「於大名」を賜った折、その披露のために京都伏見の六地蔵に建てた茶室だとある。
丁度池の畔にあり博物館本館の裏側が見える。

国立博物館の庭園転合庵 国立博物館の庭園

これまた移築されてきた茶室の「六窓庵」。
慶安年間に奈良の興福寺慈眼院に建てられ、江戸初期の茶人金森重近(宗和)が好んだものだという。

国立博物館の庭園六窓庵 国立博物館の庭園六窓庵

(左)これらは越前丸岡藩主有馬家の墓石だと言う。
明治期に公園整備するため博物館敷地内の墓所が整理されたという記録があるらしい。
(右)なんとなく樹木越しに池を見たところ。

国立博物館の庭園有馬家の墓石 国立博物館の庭園

(左)「応挙館」。尾張の明眼院の書院として寛保2年に建てられたものとある。
円山応挙が揮亳したものと伝わる墨画(現在レプリカ)が室内に描かれているらしい。
(右)「九条館」。
京都御所内の九条邸にあったものを東京赤坂の九条邸に移し当主が居室として使用していたとある。

国立博物館の庭園応挙館 国立博物館の庭園九条館

池の反対側に回ってきた。背後に博物館の本館がある。池の向こうには「転合庵」が見える。

国立博物館の庭園

これで東京国立博物館を出る。上野公園もあらかた回った。次は寛永寺ある上野桜木方面へと向う。


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