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乃木坂


乃木坂陸橋の上にいる。
ちなみに乃木坂という住所はなく、ここは赤坂8丁目。
下の道路は赤坂通りで、前方が赤坂駅方面、後方は乃木坂駅だ。
左手の階段を下りると、このあと向かう乃木神社がある。



乃木神社


乃木神社は、大正時代に建立された乃木希典夫妻を祀る神社だ。
日露戦争での旅順攻略などで知られる乃木大将である。
ここは、明治天皇崩御に際して、殉死を遂げた乃木邸の跡地なのだという。
乃木神社というのは、ここだけではなく、ゆかりの地に複数あるらしい。

乃木神社 乃木神社

(左)赤坂王子稲荷神社。乃木夫妻が信仰していたという王子稲荷神社を勧請たものだとか。
(右)狛犬。
乃木神社 乃木神社


(左)社殿。建物類は空襲で一度消失し、昭和に再建されたものらしい。
(右)正松神社。乃木将軍の師である玉木文之進(松下村塾を開いた)と、その甥の吉田松陰を祀っているのだとか。

乃木神社 乃木神社

宝物殿では、遺品が展示されていた。
(左)殉死の朝の写真だとある。
(右)乃木夫妻が殉死の際に用いた刀と短刀。

乃木神社 乃木神社

旧乃木邸。明治35年改築された建物で、乃木大将自らの設計したものであるという。
(右)故大将夫妻殉死之室とある。

乃木神社 乃木神社

(左)故大将之居室とある。
(右)表玄関。

乃木神社 乃木神社

(左)乃木大将と辻占売り少年像。
(右)乃木家祖霊舎。乃木家祖先の御霊を祀っている。

乃木神社 乃木神社

(左)御供待所とある。
(右)馬小屋。

乃木神社 乃木神社

(左)愛馬用井戸とある。
(右)乃木大将夫妻 えい血のところ(難しい漢字で)。殉死した際の血が付いたものを埋めたのだとか。

乃木神社 乃木神社

乃木神社


乃木邸のある乃木公園を出たところ。
左に行くと、青山1丁目の青山通り。
右に行くと、ミッドタウンや六本木方面。
なのだが、どちらでもなく、後方の青山霊園に向かう。



青山霊園


青山霊園は、明治になって出来た日本最初の公営墓地らしい。
面積は、約26万uで、青山2丁目の大半を占めている感じであるが、江戸時代には、美濃郡上藩青山家の下屋敷であったという。
この手の霊園では、谷中、雑司が谷、染井などがそうであったように、幕末明治を中心とした著名人が多く眠っているらしい。
調べたわけではないので、よく分からないが、適当にちょっと歩いてみる。

青山霊園 青山霊園

先ほど、乃木神社を見学したばかりの乃木家の墓所。
(右)乃木希典夫妻の墓。

乃木家墓所 乃木家墓所

(左)解放運動無名戦士墓だとか。いわゆる大正デモクラシー当時の活動家であろうか?
(右)中江兆民の墓。東洋のルソーと呼ばれ自由民権運動で活躍した思想家。

無名戦士の墓 中江兆民の墓

(左)吉原重俊の墓。初代の日銀総裁だとか。
(右)川路利良の墓。初代大警視として近代警察制度を構築した人物。

吉原重俊の墓 川路利良の墓

(左)香川敬三の墓。水戸藩出身の勤皇志士で、維新後は宮内省の要職を歴任した。
(右)池田勇人の墓。昭和の政治家で、第58・59・60代 内閣総理大臣。

香川敬三の墓 池田勇人の墓

(左)後藤新平の墓。明治から昭和にかけての政治家で、満州鉄道初代総裁だとか。
(右)斎藤茂吉の墓。明治の医師、歌人。

後藤新平の墓 斎藤茂吉の墓

(左)大久保利通の墓。西郷と並ぶ幕末の大物政治家。
(右)大久保利通の顕彰碑。

大久保利通の墓 大久保利通の顕彰碑

(左)佐賀藩鍋島家墓所。第11代(最後の)藩主の鍋島直大などが眠っている。
(右)福岡藩黒田家墓所。第11代藩主の黒田長溥などが眠っている。

佐賀藩鍋島家墓所 福岡藩黒田家墓所


青山霊園は、桜のスポットとしても有名らしい。
この日は、まだ、ちょっと早かったが、シーズンには多くの江戸庶民が花見に訪れるという。
といったところで、今回の赤坂編は終了。
乃木坂駅へと向かう。



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